花粉の多い季節になってきました。
花粉症の方には非常につらいシーズンの到来ですね!
花粉症の方なら経験があると思いますが、網戸や窓枠に花粉が溜まり、換気とともに窓を開けた瞬間、溜まっていた花粉が舞い込み、くしゃみや鼻水が止まらない。なんて困ったことも。
せめて家の中では出来るだけ花粉を感じず快適に過ごしたいですよね。
なので今回は家での花粉対策について考えていきたいと思います。
目次
花粉症について

花粉症とはスギやヒノキなどの花粉により起こるアレルギー疾患です。
主な症状としてくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがあります。
近年は花粉の飛散量が増えたことなどから、花粉症を発症する人も増加傾向にあるようです。
花粉の飛散量が多い時期
花粉の種類、地域によって異なりますが代表的な花粉であるスギは2~4月頃、ヒノキは3月~5月頃に多く飛散します。
花粉の飛散量が多い日
花粉は以下のような日に多く飛散するようです。
- 気温が高く晴れた日
- 風が強く空気が乾燥している日
- 雨が降った次の日
花粉の飛散量が多い時間帯
その日の天気などで変わりますが、お昼前後と日没後に多く飛散することが一般的なようです。
それでは家の中で快適に過ごすにはどのような対策が出来るか考えていきましょう。
すぐに出来る対策はもちろんうがい!手洗い!ですね!
その他に家の中に花粉が入る経路で多いのは、衣類への付着、そして窓からです!
なるべく花粉を部屋に入れないためにはどうすればいいのでしょうか?
衣類への対策
衣類選びも大切
花粉の付着量は衣類の種類によっても変わってくるようです。
綿や化学繊維などに比べてウール製の衣類は花粉が付着しやすいので、外出時の服装は素材にも注意が必要です。
なるべく花粉が付きにくい衣類を選びましょう。
帰宅時は花粉を落とす
家に入る前に衣服を手で払い付着した花粉を落としましょう。
それだけで家に持ち込む花粉の量はかなり減らすことができます。
玄関にコートハンガーなどを設けて室内に持ち込まないようにするなども効果的かもしれません。
洗濯は室内で
洗濯物もなるべく外干しはせず部屋干しや乾燥機を使用しましょう。
でも晴れた日はやっぱり太陽の光で乾かしたい!という方はサンルームなどもオススメです!
窓からの花粉対策
レースカーテンをつける
環境省のマニュアルによると換気などで窓を開ける時は10㎝程度にして、レースのカーテンをつけることで部屋に入ってくる花粉が4分の1程に防げるそうです。
上記の花粉飛散量が多い時間帯をさけて換気しましょう。
定期的な掃除
部屋に入り込んだ花粉はこまめに掃除することが大切です。
入ってきてしまった花粉は床に溜まるので、掃除機を使用すると舞い上がってしまいます。
掃除の際はまずモップや床用ワイパーで花粉を取り除いてから使用しましょう。
レースカーテンにも花粉が付着しているのでこまめに洗濯をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
花粉の時期は辛いものですが帰宅時のちょっとした工夫、洗濯物や換気は朝の花粉が少ない時間帯に行うことやこまめな掃除などで快適に過ごせそうですね!
少しでも皆さんの辛さが軽減しますように