雨が降った後に間を置いてから雨漏りする理由

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雨が降った後に間を置いてから雨漏りする理由は、すでに雨漏りの初期症状が始まっている状態だという事ができます。

雨漏りは突然始まるわけではなく、必ず何かしらの予兆があります。

今回は雨が降った後に雨漏りする理由についてご紹介します。

時間をおいてから雨漏りする理由

時間をおいてから雨漏りする理由として、雨水が室内と室外の中間部分にたまっている可能性があります。

このような場合は、次のような初期症状が現れます。

天井の染み

天井のクロスやジプトーンなどに染みがある場合は、すでに屋根から雨水や少量の水が雨漏りしている可能性があります。天井材は少量の水ならばシミになる前に乾燥してしまうので、見た目では特に異常は確認できませんが、ある一定の量の水が天井裏や天井ボードの上にたまっていると、天井材が水を吸収してしまい、染みや黒ずみなどとなって現れます。

今現在住宅の天井でシミの確認できる部分がある場合は、早めの点検を心掛け、これ以上の雨漏りや室内材の腐食を防ぎましょう。

壁の染み

壁の染みは、雨漏りの初期症状や湿気が多い環境にあることを意味します。通常であれば壁内部には断熱材などが入っており、染みができてしまったりカビが発生することはほとんどありません。

ではなぜ染みやカビが発生するのかと言いますと、屋根から雨漏りが発生し、木材の梁や胴縁を伝って雨水が壁内部に侵入します。壁内部は通気性があまり良くないので、木材が常に湿った状態となってしまい、その結果壁のボード材などがカビてしまったり染みが発生してしまったりします。

壁に染みや腐食が見られた場合には雨漏りや住宅の点検を一度検討してみることをおすすめします。

サッシ周りの染み

サッシ周りからの雨の吹込みや雨染みは非常に多くなっています。

サッシ周りのゴムパッキンは比較的老朽化が早く、5年ほどでカビやゴムパッキンのひび割れが起きてしまうので、その隙間から雨水が吹き込んできてしまいます。

室内のサッシ枠(木材)部分が雨水を吸ってしまうと、そこからどんどんと広がっていってしまい、壁の染みやサッシ枠の腐食などになってしまいます。

強風の日などに、サッシ周りが濡れていて雨が吹き込んでくるようでしたら、早めの修繕を心掛けることで無駄な工事をせず早い段階で対処することが可能になります。

天井裏の染み・腐食

天井裏のベニヤ板や木材が腐食していたり、カビていたり、黒っぽくシミになっている場合は、雨漏りが多少発生している状態となります。

屋根の老朽化やひび割れ、瓦のずれなどから、雨水が内部に少量入ってしまっていて、その結果湿気やジメジメとした環境になるためカビや染みが発生してしまいます。

天井裏を点検する場合、素人には困難なので点検業者などに依頼することをおすすめします。

また、天井裏の腐食は発見が遅れると、工事費が高くなってしまう事にもなりかねないので、早い段階で点検して頂くことで無駄な費用をかけずに住宅を修繕することが可能になります。

壁紙の剥がれ

壁紙の剥がれも天井や壁の染みと同じで、湿気や水を壁が含んでしまい、壁紙と壁の間のノリが剥がれてしまうことが原因です。このような症状を発見した場合には、早めの点検を心がけましょう。

多少の雨漏りでも早めに修繕を心掛けましょう

雨が降ってから多少時間差で雨漏りがするからと言って軽く見ると、後々に大きな修繕やリフォームが必要になってしまう可能性があります。

時間がたってから雨漏りする場合でも、少なからずどこからか雨漏りしていることには違いありません。雨が屋内のどこかにたまっていて、その雨が壁や天井、壁紙などの染みや劣化となって現れます。

雨漏りは、自分でどこからも漏れているのかを特定するのは非常に困難なため、リフォーム業者や雨漏り修理のプロに任せることで、その後の住宅劣化を防ぐことが可能になります。

自分でどこから雨漏りが発生しているのかを調べたい場合には、染みや壁紙剥がれの部分を押してみて下さい。

雨漏りをして水分を含んだ壁や天井は、柔らかくなっていることが多く、壁を押して柔らかい部分をだどっていけば、どのあたりから雨漏りがしているのかをおおよそ検討することが可能になります。