マンションや賃貸アパートでも火災保険!?

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火災保険と聞くと一般的には戸建の住宅を連想される方が多い事でしょう。しかし、この記事をお読みの方の中にはマンションやアパートなど賃貸契約で住まいを借りている方も多くいることと思われます。

そのような賃貸契約においても、火災保険に加入していることはご存じでしょうか?

賃貸契約における火災保険について

賃貸契約でも専用の火災保険に加入している!

賃貸契約の場合でも1年・2年毎に賃貸契約用の火災保険に加入していることをご存知でしょうか。多くの場合、不動産会社指定の保険会社にそのまま加入するケースが多いと思われますが、実は保険会社によって金額の差異が明らかに目に見えるものなのです。また当然、補償の内容もプランによって様々なケースに対応している!なんてこともあります。

一般的な大手の火災保険会社も含め、賃貸契約にそった保険事業を展開している会社も見受けられます。

・損保ジャパン日本興亜株式会社・三井住友海上火災保険株式会社・東京海上日動火災保険株式会社・富士火災海上保険株式会社・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社・共栄火災海上保険株式会社・セコム損害保険株式会社・セゾン自動車火災保険株式会社・AIU損害保険株式会社・日新火災海上保険株式会社・各種共済

といった戸建住宅でも一般的な保険会社に加え、下記のような賃貸契約に特化した保険会社もあります。

・エイ・ワン少額短期保険株式会社・株式会社アソシア・e-NET少額短期保険株式会社・ジェイアイ傷害火災保険株式会社・・・

失火責任法とは

賃貸契約では借主は建物自体の所有者ではないので、居住空間である部屋と家財に対して火災保険をかけるケースが多いです。万が一、部屋から出火しお隣さんや上層階まで火がまわってしまったら!そんな時の為の火災保険とお思いの方も多くいる事でしょう。民法には失火責任法というのがあり、重大な過失が失火者になければ損害賠償請求を負わせないことになっています。さて、民法で定める重大な過失とは如何なるものか見てみましょう。

民法第709条 故意または過失によって他人の権利を侵害したる者はこれによって生じたる損害を賠償する責めに任ず

但し、失火法では重大な過失を定義しており、その中身を知りうることで万が一の場合でも安心して対処することができるでしょう。

失火責任法における重大な過失の定義

重大な過失とは簡単に言ってしまえば、通常こうなればこうなる!ということは誰でもわかっているでしょ!というケース。

例えば、ある状態を放置しておけば、誰が見ても危ないのにそれを放置した結果、火災が起き周りに類焼したケースなどです。

  • 油ものの料理を放置し長時間離れた場合。
  • 電気ストーブをつけ眠ってしまい布団等に引火した場合。
  • 寝たばこで引火。

などなどですが、あくまで判例の一部です。

重大な過失以外の事例とはどんなものでしょうか。判決の事例があまりないので適当な事を書きたくはないですが、落雷によって家電製品等がショートし不在の部屋から出火した。この様なケースは重大な過失とは言い難い事例でしょう。また、一般的に出火すると想定しない製品からの火災もあるかもしれません。携帯電話の充電器からの出荷なども重大な過失とは言えないのではないかと思われます。

火事以外でも賃貸住宅で火災保険はとっても便利!

漏水によって下層階の住宅に水漏れを起こすケースはよくあります。お風呂の湯を入れようと思い、湯を入れていることを忘れてしまったり、洗面台やキッチンの漏水に気づかずに放置し下層階に損害を与えてしまった等々。小さなお子様をお持ちのご家庭では、子供が色々と壊してしまうことも多く悩まれている方も多いでしょう。引越しをする際は原状回復をしなくてはなりませんが、補償に含まれ保険で賄える修理修繕もあるかもしれません。