住宅を建てるにあたって様々な職人さんが協力しています。

職人

皆さんは夢のマイホームが完成するまでにどのような職種の方がどのような仕事をしているのかをご存じですか?住宅を建てるにあたって様々な職人さんが協力しあって1つの家を完成させるのです。

今回は住宅が完成するまでにどのような業種・職人さんが関わっているのかをご紹介致します。

住宅が完成するまでに関わる業種や手順

土木業者

土木業者の主な仕事内容は土地の整地やコンクリート打設の補助作業などとなります。土木業者は比較的幅広い作業の補助的な役割を担っています。家の基礎(コンクリート土台)を作る時も土木の職人さんが活躍する場面となります。

そのほか現場のお掃除などなんでもこなすパワフルな職種です。

外構業者

外構業者は、お庭のブロック壁や乱石や花壇などブロックや石・コンクリートで作る造作物を担当する職種です。土木と外構は比較的作業内容などに関連性があることから土木と外構を兼ねて事業としている会社が多くなっています。

住宅のお庭やブロック壁など外の家づくりに欠かせない職種となっています。

植木業者

住宅の外観をよくするために緑を取り入れる植木業者です。住宅のお庭の草木を枯れないように植える職種となります。ただ植えるだけでは数カ月や数日で草木が枯れてしまうため、植えた草木が枯れないように水や肥しなどを計算しながら配分しお庭を仕上げていきます。

大工

家造りで最も注目される職種です。家の大部分となる木の部分を組み立てたり加工したりし、設計図面にそって木素材を組み立てていきます。また、家のフローリング(床)や壁、天井なども大工が木を組み合わせて完成させていきます。

在来工法の大工は一定の技術が求められるため、長年磨いた技術が生かされる場面でもあります。

足場(鳶)

住宅を建てるにあたり、屋根や外壁などを組み立てる際に使う足場を作っていく業者です。様々な長さや形の鉄パイプや鉄素材を組み合わせ、職人さんが作業しやすいように足場を組み立てていきます。

高所の作業になるため、危険と隣り合わせの職種とも言えます。そのほかの職人も安全に足場を使えるように、しっかりと安全性の高い足場を組み立てる技術が必要となります。

内装業者

木造住宅の場合は、大工が内装(壁・天井・床)を組み立てていきますが、鉄筋コンクリート造の住宅の場合は「軽天下地業」といった業者が、木造ではなく薄い鉄で作られた素材を組み合わせて壁や天井を作っていきます。

大工や軽天下地業者は壁や天井がねじれたり曲がったりしないように、数ミリ単位の調整をしながら仕上げていきます。

クロス業者(壁紙)

一般住宅の壁素材には石膏ボードといった粉を圧縮してできている耐火に優れた板上の素材が取り付けられています。その上にクロス業者が下処理を行った後、壁紙を貼っていきます。

クロス(壁紙)にも様々な種類や柄があり、無地のものは比較的安い価格で貼ることができ、柄がついているものや凹凸のついている壁紙は貼る際に高度な技術が必要なため、価格が高くなります。

クロス業者も、経験と技術がなければ壁紙に空気が入ってしまったりシワができてしまい仕上がりが汚くなってしまいます。

サッシ業者

サッシ業者とは住宅の窓や入口の枠を取り付ける職種です。枠の部材は工場で制作され、現場にて部材を組み立てて取り付けていきます。このサッシ枠は数ミリの狂いで窓ガラスが入らなくなってしまうこともあるため、正確な技術が必要となります。

設備業者

設備業者は家の中の設備を完成させる業種です。設備業者を細かく分けると、電気・水道・ガス・配管といった職種があります。

電気業者

電気業者はTVを見れるようにアンテナをつけたり、住宅の光を確保するために屋根裏や壁の中に電気配線を仕込み、電気を供給させる高度な技術や資格が必要な職種になります。

水道業者

生活に欠かせない水を確保する職種です。キッチンやお風呂やトイレなどに水を流したり送ったりするための給水や排水の配管工事を行う職種となります。

住宅を建てる手順

住宅が建つにはどのような手順で造られていくのかをご紹介します。

  1. 整地
  2. 基礎工事
  3. 木造組み立て
  4. 屋根組み立て
  5. 室内素材組み立て・設備工事
  6. 外装・内装組み立て

大まかな住宅完成までの手順はこのようになります。また、整地・基礎工事・木造組み立てが完了したころから、室内の設備や配管・電気配線・お風呂のユニットバスやトイレ・キッチンなどの様々な業種が続々と仕上げていきます。

どの業種の職人も次の作業に取り掛かる職人のことを考え、最終的に仕上がりが設計図面と同じになるようきれいに仕上げていきます。

住宅を建てるにあたって関わる職種 まとめ

このように、1つの家を建てるためには様々な業種の職人さんが協力し合い、設計図面通りに仕上がるようにミリ単位で調整しながら家造りを行っています。どの業種も必要不可欠であり、各業種にそれぞれの資格もあり、しっかりとした責任感を持って1つの家を完成させています。