雨どい修理・屋根修理などの
住まいの豆知識

豪雪に分断された感情

意外かもしれませんが、日本は国土の半分以上が「豪雪地帯」に指定されています。海から突き出た島国である日本は、地上部もさらに上へと隆起し、国土の70%が山岳地帯を形成しているのです。

1月22日、豪雪が日本列島を襲いました。東京都心でも23センチの積雪を記録、首都高速は、車を放置して高架道から単身で降りる人が相次ぎ、完全にマヒした路線もありました。

鉄道も各地でダイヤが乱れましたが、ちょっと前の1月11日、信越線長岡駅近くで、雪のため列車が15時間以上も立ち往生したというニュースを思い出し、同じことが繰り返されなければいいがと、心配になりました。

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日本株は「保険」に入っている?

日本銀行

2018年の大発会である1月4日の東京株式市場で、日経平均株価は2万3506円33銭と、26年ぶりの高値で終えました。

昨年後半から日本株市場は記録ずくめで、日経平均株価は10月に過去最長となる16日連続での上昇を記録。12月29日の大納会では、2万2764円の高い終値となりましたが、年初の取引で、早くもその上を行く結果となりました。

不安定な米トランプ政権や隣国のミサイル発射など不透明要因がありながら、この日本株パワーは、どこから出てくるのでしょう?

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足首を冷やすと、心筋梗塞のリスクが増える

心臓病は、冬に多い病気として恐れられており、心筋梗塞による心停止の発作が最も多い1月は、最も少ない7月に比べ、1.6倍にも達します(国立循環器病研究センター)。寒冷刺激で体温が低下するのを防ぐため、血管が収縮することで、血液が通りにくくなり、血圧も高くなります。また冬場は生理的にコレステロール値が高くなり、血液の粘り気が増加して、血管を通りにくくなることも原因だということです。

この冬は本当に寒い日が続きますが、そんな時季に足首を冷やすと、心筋梗塞を起こしやすくなることをご存じですか?

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日本発のカイロが、世界の冬を暖かくする

12月9日以降1ヵ月間の長期予報によると、全国の気温は平年より低目で、とくに東日本と北日本で寒くなるということですが、確かにこのところ寒い日が続いています。

こんな時期は、カバンの中に使い捨てカイロを入れておくと安心です。普段の通勤通学には必要なくても、たとえば急な出張や遠方への外出が入ったとき。もし深夜の帰宅で駅からのバスがなくなり、家まで歩くことになったときでも、カイロの暖かさは体と心を暖めてくれます。

便利で頼りがいのある使い捨てカイロは、日本の発明品だそうです。今や海外の冬にもポピュラーな日用品となったカイロには、日本の優しい「オモテナシ」の心が感じられます。

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鬼瓦の願い

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鬼には、悪い鬼と、良い鬼がいます。山から里に降りてきては、村人から金目のものを巻き上げ、ご馳走や酒を所望し、挙句の果てには娘を一人さらって山に帰っていくのが悪い鬼。

片や良い鬼の話。海が荒れ、浜の人が大波にさらわれると聞いた鬼が、嵐のなか沖に向かって歩きだす。すると子鬼も父ちゃんを追いかけて海に入る。やがて親鬼は力尽きたところで岩に化身し、子鬼を頭の上に載せるが、子鬼も岩に化身する。それ以来、この親子岩は、ずっと波を防ぐ役割を果たしている。

そんな良い鬼には、誰でも居てほしい。その気持ちを形にしたのが、魔よけとしての鬼瓦(おにがわら)です。

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台風が通り過ぎた日に、木枯らし1号

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台風22号は秋雨前線を刺激し、大雨を降らせながら南西諸島から西日本、東日本の太平洋側へと移動、10月30日午前0時には三陸沖で温帯低気圧に変わって消滅しました。そしてその直後、同30日の午前中には東京と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと気象庁から発表がありました。

東京では午前10時前に、乾燥した強い風が北西から吹き付け、薄着で外出してしまった人が襟を立てて、横断歩道を小走りに横切る姿が見られました。

一日のうちに、蒸し暑さを伴う台風と、乾燥した冷たい木枯らしのニアミスが起こったこの日、日本列島は冬に向かって大きく舵を切ったのです。

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天気情報から自動運転まで、進化するGPS

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言い古されたハラスメント用語で恐縮ですが、「女心と秋の空」という常套句があります。秋の空のように女性の心は移ろいやすいという比喩の妥当性はともかく、秋の空が本当に変わりやすいのは事実です。高気圧と低気圧が目まぐるしく入れ替わり、ほんの少ししか離れていない地域でも、気象が大きく異なるという現象も起こります。

10月17日から北海道の旭岳で行方不明となった外国人を含む男女4人が発見され、19日にヘリで病院に搬送されました。8合目で天候が急変し、雪が吹きつけるなか下山を始めたが、ルートを外れ遭難したとのことでした。4人は無事回復したそうです。

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漂流を開始した1兆トンの南極氷山

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今年の1月、米国航空宇宙局(NASA)は南極にあるラーセンC棚氷(たなごおり:陸上の氷河などが海にせり出した状態)に大きな亀裂を発見し、「もしこれが崩壊して漂流を始めたら、史上最大級の巨大氷山となる」と発表しました。そしてこの9月、巨大氷山はついに棚氷から分離されて漂流を開始したことが確認されました。

面積は三重県とほぼ同じ5800平方キロ、重さは1兆トンと推定されており、まさに観測記録を塗り替える巨大氷山であることが判明しました。この氷山が、今後どのような進路を取って漂流していくのか、航海の安全を心配する向きからも注目を集めています。

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いつの時代にもありがたい『助け舟』の文化

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「打合せで意見が対立し、気まずい雰囲気に包まれたとき、上司が絶妙の冗談で助け舟を出してくれた」などというときの『助け舟』という言葉は、いつから使われているのでしょう。

時代は江戸時代にさかのぼります。もともと江戸は土地が低く、あちこちに海が入り込んだり、沼があったりする湿地帯で、そのうえ大雨が降るたびに河川があふれ、洪水が関東平野を縦横無尽に暴れまわるため、嵐のたびに水害が起こる町でした。そこで人命救助に活躍したのが、助け舟だったのです。

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経済損失でカトリーナを超えたハービー

8月末にアメリカを襲った大型ハリケーン「ハービー」はテキサス州を中心に大きな被害をもたらしました。ハリケーンの大災害というと2005年の「カトリーナ」が有名ですが、こと経済損失においてはハービーのほうが甚大だということです。

この大被害のなか、トランプ大統領はすばやくプライベート・ジェット機で現地に駆け付けるべくホワイトハウスを出発したのですが、同行する夫人の足元が15センチのピンヒールで、しかもカメラを向けられると片手をポケットに入れてポーズを決めたことで、「こんな時に‥」とまたまた批判にさらされることになってしまいました。

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